開業までの流れ

リエゾンプロジェクト体験シミュレーション「ゼロから始めるベーカリー1」 ゴールがあって、スタートがある。まずは目標を定めるべし。

『あなたはどんなベーカリーを開きたいのですか?』 ・・・恥ずかしながら、目からウロコの質問でした。

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福田 ゆかさん

岡山県在住の主婦。パート先の食品卸会社で偶然見つけたチラシを見て無料説明会に参加。河上社長の言葉に感動し、独立開業を決意。若い頃フランチャイズの飲食店での店長経験があるものの、パンづくりに関しては全くの未経験者である。

無料セミナーを受けて、河上社長の思いに感動し、「自分のやりたかったことはこれだ!!」と奮起した私は、喜び勇んで受けた面談でのこの一言に、ハッと我に返ったのでした・・・

「自分の店が持ちたい!」以前、フランチャイズの飲食店で店長経験のある私は、漠然と、そんな夢を持ち続けていました。勤め先で見つけたチラシでリエゾンプロジェクトのことを知り、子どもが大きくなって手が離れた今しかチャンスはない!そう決意した私はさっそく説明会に参加。河上社長のオーナーの個性を大事にした店舗づくりと、パンづくりにかける真摯な思いに感動し、その場で面談を申し込みました。
数日後に行われた面談。自分の夢を語り、会話が盛り上がった矢先に投げかけられた質問に、私は一瞬言葉を失いました。「では、福田さんはどんなベーカリーを開きたいのですか?」
独立開業を考えている方にとっては、ある意味当然の質問です。ですが、店長をしていたと言っても、バイトからの出発で、ゼロからの開業は初めて。とまどう私に、丁寧に言葉を選んで、説明をしてくださった後、「開業するにあたって、これらの質問に答えられないと、後々路頭に迷ってしまいますし、私たちも適切なアドバイスができません。まずはこの答えを一緒に考えていきましょう。」そう言って担当者は、以下の質問を書き出してくださいました。

1.軌道に乗ったときの売り上げ規模、利益は?(日商/月商)
2.誰がベーカリーをするのか?(雇用の有無)オーナーは店頭に立つのか?
3.どこで開業したいのか?(住宅地?商業地?自己所有物件?テナント?)
4.資金調達方法は?(自己資金はいくら?借入れ/リース希望?)
5.いつ開業する予定か?
6.ベーカリーの具体的なイメージ/コンセプトは?

リエゾンプロジェクトからのアドバイス

何事も計画ありき。目標の売り上げや利益などの収益シミュレーションに始まり、誰がどこでベーカリーを運営するのか、経営形態や出店先、開業時期などの具体的な店舗計画、そして店の核になるイメージ・コンセプト。つまり、どんなパンを、どのようなお客様にどのように売るのかということ。これらのことが決まらなければ、ゴールの見えないままスタートダッシュをするようなものです。
お勧めしているのは、日本政策金融公庫が出している事業計画書の定型フォームで、創業の目的や動機、取り扱う商品・サービスの詳細、セールスポイントなど、細かく内容を記載するようになっています。実はこれは、資金調達のための融資を受ける際に必要になる書類なのですが、融資を受ける際に必要なのはもちろん、今の時点でこれらを明確にしておけば、開業までの目標がブレません。
リエゾンプロジェクトでは、支援をスタートする前に、オーナー様とじっくり話し合いながら、お店のイメージ、そしてそのオープンに向けて、やるべきことを明確にしていきます。

先輩の声 - 私の場合 -

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<島田 康治さん>

大手ファーストフード店の店長として、全国各地への転勤を繰り返していましたが、黙ってついて来てくれる家族のことが気がかりでした。子どものことを考えて単身赴任も検討しましたが、結局、家内の実家がある岡山に家を建て、永住する決心をしました。店を構えるのは家の近く、定休日は日曜日に設定。家族を大切にしながらの経営を目指しました。

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質問に答えることができるようになった頃には、開業に向けて向かうべき方向もクリアになっていました。自ら製造をすることを選択した私は、技術研修を受けることになりました。セミナーで聞いた「5日間で技術習得」という言葉。私はこの時点ではまるで信じていませんでした。だって、パンをつくったことなんて今の一度もないのですから・・・早くも不安でいっぱいです。

フロー図

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